漏洩回数ランキング「123456」は2億回、「sakura」も68万回流出していた

日本人がよく使うパスワード25選 ・ 2026年10月30日 ・ ネットの鍵守 守屋

スマートフォンを手に不安そうな表情を浮かべる女性
※イメージ写真

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「自分のパスワードは大丈夫」と思っていませんか。

世界中で流出したパスワードを集めたデータベース「Pwned Passwords」に、日本人が使いがちなパスワード25個を照合し、それぞれ何回登場するかを調べました(2026年10月30日計測)。

結果、1位の「123456」は約2億1,046万回。日本らしい「sakura」でも約68万回、「pokemon」は約214万回でした。自分や家族が使っていないか、ランキングで確認してみてください。

漏洩回数ランキング

1位の「123456」と25位の「osaka」では、4万倍以上の差がありました。棒の長さは10倍ごとに同じ間隔で伸びる目盛(対数目盛)で表しています。

数字・英単語など日本らしい言葉

  1. 1123456数字の並び2.1億回
  2. 212345678数字の並び7,061万回
  3. 3password定番英単語5,237万回
  4. 4qwertyキー配列3,081万回
  5. 5111111数字の並び1,594万回
  6. 6abc123英数字の定番1,299万回
  7. 7iloveyou定番英単語701万回
  8. 81qaz2wsxキー配列583万回
  9. 9a123456英数字の定番377万回
  10. 10asdfghキー配列239万回

回数は、同じパスワードが別々の流出事件で見つかった回数の合計(延べ回数)です。2億人が使っているという意味ではありません。

結果からわかったこと

「覚えやすい」ものは「当てやすい」。漏洩回数は、そのまま攻撃者が試す順番だと考えてください。

調べ方と安全性

調査には、セキュリティ研究者の Troy Hunt 氏が運営する「Have I Been Pwned」の Pwned Passwords API を使いました(調査日:2026年10月30日)。

このAPIには、パスワードそのものを送りません。パスワードを「ハッシュ値」という別の文字列に変換し、その先頭5文字だけを送ります。返ってきた候補との照合は手元で行うため、どのパスワードを調べたかは相手のサーバーにも分かりません。当サイトのチェックツールも同じ仕組みで動いていて、ソースコードは GitHub で公開しています。

今日からやること

  1. 自分のパスワードを確認する:ランキングにないパスワードでも、漏洩している可能性があります。流出チェッカーで確認してみてください。
  2. 使い回しをやめる:1つ漏れると、同じパスワードを使っている全サービスが危険になります。
  3. パスワード管理機能を使う:サービスごとに違う強いパスワードを自動で作り、覚えておいてくれます。パスワード管理機能付きのセキュリティソフトは下のランキングで紹介しています。
  4. 二段階認証を設定する:パスワードが漏れても、それだけではログインされなくなります。

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ランキングは、運営者が各社の公式情報をもとに「漏洩対策としての効果」「日本語での使いやすさ」「始めやすさ」の観点で選んだものです。料金や機能は変わることがあるため、申し込み前に公式サイトでご確認ください。